①【実例】離婚で“他人同士”に…土地と建物が別名義のまま妻が住み続けたケース(戸田市)

query_builder 2026/05/03

はじめに

離婚時の住宅問題は「売却 or どちらかが住み続けるか」が一般的ですが、
今回のように土地と建物の所有者が異なるケースは、さらに難易度が上がります。

特に、

  • 土地:親名義
  • 建物:配偶者名義
    という形は珍しくなく、離婚時には大きな課題になります。

今回は、埼玉県戸田市・T様の実例をご紹介します。


■ご相談内容(2026年1月)

  • 土地:父(67歳)名義
  • 建物:娘婿(43歳)名義
  • 残債:約2,500万円
  • 妻(40歳):年収450万円・正社員

希望

  • 妻が住み続けたい
  • 建物を夫から妻へ名義変更したい
  • 土地はそのまま父名義

■このケースの最大の問題点

正直に言うと、この案件の難しさはここ👇

👉 離婚後、土地と建物の所有者が“完全な他人同士”になる

つまり、

  • 土地:妻の父
  • 建物:元夫 → 妻へ変更予定

結果として、
👉「土地所有者と建物所有者が別人(しかも他人)」になる

金融機関はここをかなりシビアに見ます。


■さらに難易度を上げる要素

  • 夫婦間売買(通常の売買より審査厳しい)
  • 妻単独で住宅ローン審査(年収450万)
  • 父の担保提供が必須
  • 離婚協議中で当事者同士の直接連絡NG

普通に銀行に持ち込むと、かなりの確率で止まる案件です。


■当センターの対応

今回のポイントはここ👇

①当センターが“完全な窓口”に

夫から

「もう直接やり取りしたくない」

との申し出があったため、

👉 妻側と直接やり取りし、当センターが調整役に

離婚案件ではかなり重要な役割です。


②金融機関の選定から再構築

今回は既存ローンの引継ぎではなく

👉 妻名義で新規住宅ローンを組み直し

そのため、

  • 夫婦間売買OK
  • 親の担保提供OK
  • 土地と建物の分離OK

という条件で銀行を一から選定。


③父(67歳)への丁寧な説明

ここ、実は超重要ポイント。

  • 高齢での担保提供
  • 娘の離婚案件
  • 将来的なリスク

👉 不安が大きい部分なので、
当センターから直接説明し、了承を得ています。


■実際のスキーム

今回の流れはシンプルにするとこう👇

  1. 夫 → 妻へ建物を売却(夫婦間売買)
  2. 妻が新規住宅ローンを利用
  3. 父が担保提供
  4. 建物名義を妻へ変更
  5. 抵当権設定

■費用

  • 妻側
     仲介手数料+ローン事務手数料:11万円
  • 夫側
     仲介手数料:11万円

👉 夫婦間売買は手元資金が残りにくいため
売主側は最低限で対応しています。


■結果

  • 相談開始:2026年1月
  • 完了:2026年3月中旬

👉 約60日で完了


■このケースの重要ポイントまとめ

今回の事例はかなり学びが多いです👇

  • 土地と建物の名義が違っても解決可能
  • 親の担保提供で融資の道が開ける
  • 夫婦間売買は金融機関選びがすべて
  • 当事者が揉めていても第三者が入れば進む

■同じ状況の方へ

もし今こんな状況なら要注意です👇

  • 親の土地に家を建てている
  • 離婚で住み続けたい
  • ローンがまだ残っている
  • 配偶者と直接話したくない

👉 このパターン、放置すると詰みやすいです。


■まとめ

今回のように

👉 「土地は親・建物は配偶者」+離婚

というケースは、通常の不動産会社では対応が難しい領域です。

しかし、

  • スキーム設計
  • 金融機関選定
  • 関係者調整

これを適切に行えば、解決は可能です。


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離婚住宅ローンセンター

住所:東京都中野区中央1丁目1−1

マイライフビル 2階

電話番号:0120-689-798

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