【実例解説】離婚後も自宅に住み続ける方法|元夫名義マンションを妻が購入したケース(川崎市中原区)

query_builder 2026/04/02
【実例解説】離婚後も自宅に住み続ける方法|元夫名義マンションを妻が購入したケース(川崎市中原区)

離婚を検討している、または離婚後の住まいに悩んでいる方にとって、「今の家に住み続けられるのか」は非常に重要なテーマです。

今回は、実際に当社が仲介した事例をもとに、「元夫名義のマンションに妻が住み続けるためにどうしたのか」を具体的に解説します。


■ 事例概要(川崎市宮前区マンション)

  • 所在地:川崎市宮前区
  • 物件:マンション(約55㎡)
  • 名義:元夫単独名義
  • 相談内容:離婚後も妻が住み続けたい
  • 売買:元夫 → 妻へ売却(当社仲介)
  • 資金:妻が金融機関より約800万円借入
  • 契約:令和7年12月
  • 決済完了:令和8年2月
  • 妻の属性:45歳・会社員・年収約320万円
  • 離婚理由:夫の不貞行為

■ 結論:売買による名義変更が最も現実的

離婚時に自宅をどうするかは、大きく3つの選択肢があります。

  1. 売却して現金化
  2. どちらかが住み続ける(名義変更なし)
  3. 売買して名義を移す

今回のケースでは、③売買による名義変更を選択しました。

理由は明確です。

  • 元夫名義のままでは法的リスクが残る
  • 住宅ローンの問題が解消されない
  • 将来的なトラブル(再婚・相続)を回避したい

■ なぜ「そのまま住む」は危険なのか?

よくあるのが、「とりあえずそのまま住めばいい」という判断です。

しかし、元夫名義のままだと以下のリスクがあります。

  • 元夫が住宅ローンを滞納 → 競売リスク
  • 元夫が再婚 → 財産関係が複雑化
  • 相続発生 → 第三者が権利者になる可能性

つまり、「住めている状態」と「安心して住める状態」は全く別です。


■ 年収320万円でも住宅ローンは組めるのか?

今回のポイントの一つがここです。

妻の年収は約320万円。
一般的には住宅ローン審査が厳しくなるラインですが、

  • 借入額:約800万円
  • 物件価格とのバランス
  • 年齢(45歳)
  • 勤続状況

これらを総合的に評価し、金融機関の承認が得られました。

👉 ポイント
「借入額を現実的なラインに設定すること」が通過のカギです。


■ 売買の流れ(実務)

実際の流れは以下の通りです。

  1. 離婚協議と並行して不動産の整理を検討
  2. 売買条件を決定(夫→妻)
  3. 住宅ローン事前審査
  4. 売買契約締結(令和7年12月)
  5. 本審査承認
  6. 決済・名義変更(令和8年2月)

離婚と不動産取引を同時進行するため、スケジュール管理が非常に重要になります。


■ このケースのポイントまとめ

  • 元夫名義のまま住むのはリスクが高い
  • 売買による整理が最も安全
  • 年収が高くなくても成立するケースはある
  • 借入額と金融機関選びが重要
  • 離婚と同時進行で進める必要がある

■ よくある質問

Q. 離婚後も住宅ローンが残っている家に住めますか?

可能ですが、名義やローンの整理をしないとリスクがあります。

Q. 元配偶者から家を買うことはできますか?

可能です。実際に本事例のように売買で解決するケースは多くあります。

Q. 年収が低くても住宅ローンは通りますか?

借入額や条件次第で十分可能です。


■ まとめ

離婚時の不動産問題は、「感情」と「法務・金融」が複雑に絡みます。

今回のように、

  • 適切な売買スキーム
  • 無理のない資金計画
  • 正しい手順

を踏めば、離婚後も安心して住み続けることは十分可能です。


■ この記事を書いた人

不動産実務において、離婚・共有名義・住宅ローン問題を多数取り扱い。
これまで100件以上の解決実績。


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離婚住宅ローンセンター

住所:東京都中野区中央1丁目1−1

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