共有で実家を法定相続した場合の注意点

query_builder 2026/03/12
共有で実家を法定相続した場合の注意点

共有で実家を法定相続すると、相続人同士の関係性や将来の管理・処分でトラブルが起きやすくなります。ここをしっかり押さえておくと、後々の負担が大きく変わります。


 共有相続で特に注意すべきポイント

1. 共有名義は「全員の合意」が基本

  • 売却、賃貸、リフォームなど 重要な決定は共有者全員の同意が必要
  • 1人でも反対すると動かせないため、意思統一が難しいケースが多い

2. 管理費・固定資産税の負担割合を決めておく

  • 法律上は持分割合に応じて負担するのが原則
  • しかし実務では「誰が払うか」で揉めやすい
  • 事前に「費用負担ルール」を文書で決めておくと安心

3. 誰かが住み続ける場合の扱い

  • 無償で住むと「使用貸借」扱いになることが多い
  • 他の相続人が不公平感を抱きやすい
  • 家賃相当額をどうするか、将来売却するかなどを話し合っておくと良い

4. 将来の売却が難しくなる

  • 共有者の1人が認知症になったり、連絡が取れなくなると売却がほぼ不可能
  • 成年後見制度が必要になるケースもあり、時間も費用もかかる

5. 持分だけ売却されるリスク

  • 共有者の1人が自分の持分を第三者に売却することは法律上可能
  • その結果、見知らぬ第三者と共有状態になることもある
  • トラブルの火種になりやすい

6. 相続登記の義務化に注意

  • 2024年から相続登記が義務化
  • 放置すると過料の可能性
  • 共有者全員で協力して登記を進める必要がある

 トラブルを避けるための対策

共有を解消する方法を検討する

  • 代償分割(誰かが実家を取得し、他の相続人にお金で精算)
  • 換価分割(売却して現金で分ける)
  • 遺産分割協議で単独名義にする

共有は「とりあえず」で選ばれがちですが、長期的には負担が大きくなりやすいです。

 共有のままにする場合はルール作りが必須

  • 管理者を決める
  • 費用負担の割合
  • 将来売却するかどうか
  • 誰かが住む場合の取り決め
  • これらを書面に残すと安心

 当センターでは、この様な問題を解決致します。

先ずは、お問い合わせください。(相談は何度でも無料です)


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